京つけもの 桝俉
「京の台所」錦市場の老舗【桝俉(ますご)】から京漬物をご案内! 京の冬の味覚を代表する逸品<千枚漬>、食べやすく少量ずつセットされた<京味鮮> 薄味で上品な味わいを楽しめる<京味菜彩>、前身の造り酒屋の伝統を生かした<奈良漬> 常温保存が可能な<京錦の彩り>など様々な種類のお品物をご用意!
屋号の【桝俉】について「桝」は一升枡の桝で、当時、商売の計量の基本単位でした。
「桝」に自ら悟りを戒めるという意味の「俉」を合わせた屋号には物事を正しく誠実に量り、嘘偽りのない真っすぐな商いをしたいという思いが込められています。
「誠実」「信頼」「信用」を大切にしています。
平成30年度京都市伝統産業「未来の名匠」
京つけもの 株式会社桝俉(ますご)
代表取締役社長からのご挨拶
400年の歴史がある「京の台所」錦市場で、昭和5年(1930)創業以来、食文化の担い手として漬物製造販売一筋に歩んできました。
毎日、店舗の奥の作業場で、野菜本来の持ち味を活かすことをを信条に、熟練の職人が伝統製法に創意工夫を重ね、素材により、塩加減・重石加減をしながら、ひと樽、ひと樽、丹念に心を込めて漬け込んでいます。
春は菜の花・日野菜・筍、夏は賀茂茄子・万願寺、唐辛子、秋はしめじ・茗荷、冬は蕪・大根・壬生菜が旬を迎えます。
四季折々の京漬物の醍醐味を樽出しの鮮度そのままにお届けします。
「錦」は、京都市の中心地で、交通も便利です。
是非、お近くへお越しの際には、「桝俉」へお立ち寄り下さい。
お待ちしております。
京つけもの
株式会社桝俉
代表取締役 社長
宇津 康之
千枚漬 すぐき(木樽)[クール便]
【千枚漬】
京名産千枚漬は都が京にあった頃、京野菜のひとつである聖護院かぶらと精進料理などでその利用方法を発達させてきた昆布とで産みだされました。以来今日に至ってその風味は広く世人に親しまれるところとなりました。
【すぐき】
京名産すぐきは上賀茂特産のすぐきかぶらを塩漬にした後、発酵させたもので京漬物の中でもその起源は古く、
元々上賀茂神社の社家で栽培され自家用に漬けられていたものが公家への進物に用いられそれが広まり時の流れと共に
千枚漬とならんで世人に親しまれるようになりました。
酸味をおびたまろやかな味わいはまさに京の情緒と伝統をかもしだしているとの絶賛をいただいております。
【京ブランド食品】
京都府食品産業協会が認定する京ブランド食品は、山紫水明の豊かな自然と1200年の歴史に培われた京都の地で、職人たちが素材の持ち味を生かし、使う水から道具まで、すみずみまで心を配り、丹精込めて作った安心・安全な「ほんまもん」の味です。
桝俉の「千枚漬」「すぐき」「しば漬」は京ブランド食品に認定されています。
京味鮮・京味菜彩
【京味鮮】
野菜本来の持ち味を活かし上品な味わいに仕上げた食べきりサイズの詰め合わせです。
【京味菜彩】
旬の野菜を低塩で薄味に仕上げ、素材の持ち味を充分に引き出した浅漬をはじめ、伝統ある京漬物を樽出しの新鮮さそのままにお届けします。
京味鮮・京味菜彩をお買い求めの方!錦 若冲漬(すぐき菜)を一袋プレゼント致します。
【錦 若冲漬(すぐき菜)】
錦市場の中興の祖である伊藤若冲生誕300年に感謝と敬意を表し開発した創作漬物です。
「奇想の絵師」若冲の生きた江戸中期に思いを馳せ、伝統野菜を日本古来の調味料「煎酒」(純米酒にしそ漬梅干・鰹節・昆布を加えて煮詰めたもの)を用い、 野菜本来の持ち味を最大限に引き出し、現代風にアレンジしました。
伝統京漬物「すぐき菜」を刻み、胡瓜の醤油漬を加えました。まろやかな酸味と歯ごたえをご賞味下さい。
洗わずにそのままお召し上がりいただけます。
直射日光、高温多湿を避け保存下さい。開封後は冷蔵庫に保管し、早くお召し上がり下さい。
奈良漬(木箱・常温便)
江戸時代中期、西京極で酒造業を営んでいました。その後錦市場に移り、初代がその酒粕を利用して、当時、贅沢品であった奈良漬を京風味に仕上げました。昭和40年、本店改装時に、嗜好品で贈答用と思われていた時代に、子供や女性でも食べられ、どなたにも親しまれるように、色も美しく、まろやかな味わいに進化させ、特別価格で提供したところ、大変好評で、今では桝俉の名物になっています。手作業の昔ながらの製法に独自の工夫を重ね、熟練した職人が丹念に漬け込んだ、創業以来の伝統の逸品です。
京・錦の彩り/京・錦のつどい
【京・錦の彩り】
彩りも味わいも鮮やかな食べきりサイズ。常温で日持ちのする伝統ある人気商品の詰め合わせです。
【京・錦のつどい】
伝統ある人気商品の詰め合わせです。常温で日持ちし、お土産に最適です。