\時期に合わせて最も美味しくなる品種をお送りします!/
「JAなめがたしおさい」では、品種毎に最も美味しくなる時期を調査・把握し、平成22 年からその時期に応じて品種毎に出荷期間を限定する「品種リレー出荷体制」を敷いており、年間を通じて安定した良食味状態での出荷を維持しています。時期に合わせて最も美味しくなる品種をお送りします!
※時期に合わせて美味しい品種をお届けします。品種の指定はできませんのであらかじめご了承ください。また時期により、上記以外の品種になる場合もありますので、あらかじめご了承ください。
紅優甘(べにゆうか)(平成24 年に商標登録)
品種名は「べにはるか」です。JAなめがたしおさいの紅優甘は、その名の通りの優しい甘さが楽しめ、また優しい食感の品種です。秋の掘り取り時期はホクホクな食感、12月以降は熟成され、しっとりした食感が楽しめます。
茨城県内では紅優甘のファンが多く、さつまいも好きを唸らせる美味しさです。紅優甘はスイートポテトなどのさつまいもスイーツにもピッタリです!
【保存方法】
寒さと乾燥に弱いため、冷蔵庫には入れず、風通しの良い場所で、新聞紙等で包み保存してください。使いかけのものはラップでくるんで冷蔵庫に入れ、早めに使い切るようにしてください。
紅まさり
品種名は「べにまさり」です。シルクスイートの親にあたる品種になります。なめらかでしっとりとした食感が特長です。果糖・ブドウ糖が他の品種よりも多く含まれているので、さっぱりとした甘さが感じられます。焼き芋で食べるのがおすすめです。
紅こがね(昭和59年に商標登録)
品種名は「ベニアズマ」です。ホクホクした食感と上品な甘さが特長です。その中でも長期貯蔵した「熟成紅こがね」は、とても甘く、冷めても柔らかいので極上の焼き芋が楽しめると評判のさつまいもです。
出荷時期(目安)と出荷のかんしょ(予定)
その年の気候や収穫状況で異なりますのであくまで目安となります。
●紅優甘(目安9月~2月)*ただし掘り取り9月~11月頃についてはホクホクに近い食感となります。
●紅まさり(目安3月・4月)
●熟成紅こがね目安(7月・8月)
生ものですのでお早めにお召し上がりください。
日本農業賞『大賞』と『天皇杯』受賞、更には『GI』を取得した「行方かんしょ」です!
『行方かんしょ』は、他産地と比べ糖化し甘味に変化するデンプン含量が多いこと、更にキュアリング処理(貯蔵中に腐敗するのを防ぐ処理)、長期定温保存することから糖度が高く甘みが強い良食味が特長です。 食味の良さに加え、通年で迅速な対応ができる「品種リレー出荷体制」の構築により、京浜市場のみならず関西等他地域の市場関係者からもその品質と供給体制が評価されており、「年間を通して焼き芋を販売するなら、行方かんしょ」と言われるほどに引き合いが強く、東京市場における出荷場単位では取扱量第1位です。 平成24 年からは輸出にも取り組み、マレーシアへの出荷を皮切りに、タイ及びシンガポールに拡大し、平成28 年以降はカナダ、フランス、ドイツにも輸出しており、海外の焼き芋需要の増加にも大きく貢献しています。
量より味にこだわった「かんしょ」作り
「行方かんしょ」が作られる霞ケ浦及び北浦周辺の地域は比較的温暖な気候で赤土の台地が広がり、また水はけが良く、「かんしょ(さつまいも)」の栽培に適している土壌です。それゆえ、食味の良いかんしょが育ちます。 「行方かんしょ」の通年出荷は、芋表皮下のコルク層を増加させ、病原菌の侵入による貯蔵中の腐敗を防ぐ効果をもたらす「キュアリング処理」と芋に含まれるでん粉の糖化を促す「定温貯蔵」によるところが大きく、生産地ではこれらの処理と管理を可能とする「キュアリング定温貯蔵施設」を整備し、品質管理を徹底しています。
第4次焼き芋ブームの火付け役ともなった「焼き芋戦略」
平成15 年から生産者、農協及び行政の三者が一体となり、大手スーパーマーケットと連携した店舗販売や「焼き芋マニュアル」の策定に取り組みました。それまでの「焼き芋=冬場のみのもの及び高価なもの」というイメージを変えて、いつでも手軽にかつバラツキのない美味しい焼き芋を届けるシステムを構築し消費拡大の起爆剤となったことから、皆さまからの評価が更に高まっています。
数々の賞を受賞!!
・平成29年「第46回日本農業賞」集団組織の部『大賞』受賞
・平成29年「第56回農林水産祭」多角化経営部門『天皇杯』受賞
・「日本さつまいもサミット2022-2023ファーマーズ・オブ・ザ・イヤー受賞
・令和5年 地理的表示(GI)登録