メッセージ:吉中農園 吉中文也さん、吉中順也さん
白いとうもろこしで大評判の「吉中農園」さんから
\今度は「富良野メロン」をお届け!!/
吉中文也さんは祖父の北海道入植から三代目で、農業一筋50年の農家さんです。
農業のかたわら、NPO法人山部まちおこしネットワークの会長も務められ、地場産農作物の販売や農家生活体験の受け入れを行うなど、地域の活性化にも貢献されています。
吉中順也さんは文也さんのご長男で、現在は4代目の吉中農園主を務められています。実直な仕事ぶりはお父さん譲りです。
そんな吉中さん親子が丹精込めて栽培したメロンを是非ご賞味ください。
知る人ぞ知る、メロンの名産地、富良野市山部とは?
北海道の真ん中、十勝岳連峰に囲まれた富良野で、太陽をたっぷりと浴びてすくすく育ったのが富良野メロン。果肉はオレンジ色の赤肉種。爽やかなオレンジ色と甘さは糖度14度以上とメロンの中でも群を抜いています。そんな富良野メロンの中でも、ここ山部地区で採れたメロンは絶品なんだとか。その秘密は・・・
山部産がおすすめの理由:適した気候・土地
山部は三方を山に囲まれた盆地で昼夜の寒暖差が大きいエリアです。暑い日中は太陽からの光を豊富に受け、寒くなる夜はその栄養を一生懸命閉じ込めることでメロンが甘くなっていきます。中でも山部地区は砂利や石が多い地域。この砂利や石が更なる寒暖差を産み出すのです!!山部地区の昼夜の気温差と砂利質の土壌が育んだ甘い味わいをぜひ皆様で!
山部産がお勧めの理由:きれいな水
土地の傾斜を利用して作った全国でも珍しい階段状の「ため池」で芦別岳の雪解水を自然に温めた水や、芦別岳の湧水というミネラルたっぷりの水を農業用水として贅沢に使用しています。
メロンは台座に載せて大切に育てられます。
到着してからは常温で熟させて、食べる直前に冷蔵庫で冷やしてお召し上がりください。ツルが枯れ始めてきて、メロンの底を指で押してハリのある柔らかさが出てきたら食べごろの目安です。たたいた時の音が高く澄んでいる場合は未熟のメロンです。
吉中さんの祖父が入植されたのは明治30年代。今では想像もつきませんが、当初は人力と馬だけの気の遠くなるような作業で、富良野・山部の大地を切り拓いていったそう。先人たちの想いが詰まった歴史ある土地を守り・育て、そしてバトンをつないでいきたい。そんな地元愛にあふれる3代目の吉中さん。 たゆまぬ努力や想いが、たくさん詰まった美味しいお野菜や果物。今後、そんな吉中農園様のお野菜や果物を皆様にご紹介できればと思っています。
富良野市山部地区のご紹介
北海道の真ん中。テレビドラマの舞台として知られ、夏になるとラベンダーをはじめ花々が絨毯のように咲き誇る景色で多くの観光客が訪れる北海道富良野市。そんな富良野市の中心から北海道ガーデン街道(国道38号)を南へ車で20分ほど進んだところにあるのが山部地区です。北海道らしいまっすぐ伸びた道を進むと、周りには山と空が広がっていきます。
山部地区は芦別岳の麓に位置しています。三方を山に囲まれ、きれいな空気と豊かな水のある農村風景が広がっています。森林浴や散策が楽しめる自然公園「太陽の里」では放流に頼らない、ヘイケボタルを見ることができます。そんなきれいな環境で作物が育っています。
山部地区の風景。ホップススタッフが現地に行き撮影しました! 豊かな麦畑が一面に広がる様子はのどかで、正面に秀峰芦別岳、反対側には富良野岳、十勝岳などの山並みが広がります。いつまでも眺めていたい景色です。 空気がとても澄んでいてくっきりと見渡すことができました! 夕陽も東京では見たことがないくらい透明なオレンジ色です。夜はプラネタリウムかと思うほどの満天の星空が広がります。 山部は地域活動も盛んで、ふれあいまつりやゆきんこまつりなど、住民が一体となった地域づくり活動が行われています。
山部ふれあいまつり:企画から準備・運営までの全てを住民が行なう手作りのイベントです。抽選会やゲーム大会、コンサート、野菜・果物販売会など、大いに盛り上がります!